Akai 4000DS MK2 Reel To Reel Deckである。
実用性はもうあまりないと思うが、見た目がいいのでなるべく使おうと思って、Sound on Soundで録音を始めた。頭の中では楽しそうと思ったのだが、じっさいやってみるとはるかにハードディスクレコーダーの方が楽でいいな。
でも、必然的にトラック数が少なくなるので、いつもと違う感じになって大変に良い。2トラックくらいだと個々の楽器の音がよく聞こえる。
ヘッドクリーニングしやすいように台を木で作って横置きにした。横にすると放送局みたいだ。 ちょっとハードに使ってみたらたちまち問題がいろいろ出てきた。長めに録音してるとヘッドのアジマスのノイズみたいなそんな感じのが出てくるようになった。
ハードディスクレコーディングではありえない電子音で、これはこれで良いノイズ音なのだが欲しくないときもある。なんだろうか。ヘッドクリーニングで直るレベルだろうか。
https://youtu.be/5sU9xcRhGC0
これのリラの終わりのとこでノイズがのりだしてディストーションがかかったようになっている。
それと長い録音をすると左のリールの軸がきしりだす。グリスをささないとならないと思うが、どこにさせばいいのだろうか。 これは中を開けるには前のつまみをぜんぶ外さないとならないのでたいへんなんだな。しかもこのつまみは引くと取れるものではなく小ネジで止めてある。
手間のかかるアナログ機材という話だ。
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