YouTubeの『著作権侵害の申し立て』に『異議申し立て』をする方法。
音楽の演奏動画をアップしていると『著作権侵害の申し立て』をされることがたまにあります。今回も『Crazy Bo - Killer Tracks』という曲の一部を使用している、という主張のようです。
さて、この楽曲とアーチストを検索しても、なんと情報が一切出てきません。そんなグーグルにも出てこない人の曲を盗作しているわけがないでしょう。ようするに『著作権侵害スパム』なんですね。
著作権を主張しているのが『LatinAutor, AdRev Publishing, LatinAutorPerf, UNIAO BRASILEIRA DE EDITORAS DE MUSICA - UBEM, LatinAutor - UMPG』です。いつもこの会社です。10曲アップすると一回くらいは、ここの会社が『著作権侵害の申し立て』をしてきます。しかも毎回『Crazy Bo - Killer Tracks』という曲です。
YouTubeのヘルプセンターコミュニティでも話題になっています。他の人にも軒並み送っているらしいです。
さて問題はここからです。この会社が、なぜ『著作権侵害スパム』をするのかというと、『著作権侵害の申し立て』をすると『その動画の広告収益が申し立て者の物になる』からだと思われます。
『異議申し立て』をしないと、『ずっとこの会社にアドセンスの収益が入る』という仕組みになっているんですね。古いアカウントですでにアップローダーが見に来ていない動画だと、気がつかないでそのままここの収益になっていると思われます。
Google(YouTube)にも抗議が殺到していると思われますが、なにも対策をしないようです。その理由としては『著作権侵害の申し立て』を誰でもできるようにしていないと、会社的にまずいということなんでしょうね。つまり『誰かが「著作権侵害の申し立て」をできないように禁止する』というのは、法的に問題があるのでしょう。
そんなわけで今日は「『著作権侵害の申し立て』に『異議申し立て』をする方法」を伝授します。何回もやっていますが、『異議申し立て』をすると一ヶ月後くらいに『著作権侵害の申し立て』が取り下げられるようです。
スパマーのくせに割と素直に対応するようです。対応しないでGoogle(YouTube)が対策を立てるのを恐れているのでしょう。
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ここからめんどくさいところです。『 楽曲の著作権者は私である』というのと『この楽曲(Crazy Bo - Killer Tracks)と会社(LatinAutor, AdRev Publishing, LatinAutorPerf, UNIAO BRASILEIRA DE EDITORAS DE MUSICA - UBEM, LatinAutor - UMPG)は知らない』と書きました。
最初はいちいち英語で書いていたんですが日本語でも大丈夫でした。今回は両方書きます。
文章。
どうせまた『著作権侵害の申し立てスパム』が来るので、コピペを保存しておくことにしました。
この件のポイントとしては、『異議申し立て』の審査にGoogle(YouTube)が介入して来ない点ですね。つまり、『著作権侵害スパム』の業者が『著作権侵害しているかどうかを審査』するんですね。すごいシステムです。ありえないですよね。システムの盲点を突いてます。