パワーアンプとして使っているELK EV-50 PA Ampの修理と改造|リペア

2016年11月5日土曜日

シンセ修理 修理

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ELK EV-50 PA Ampである。ようするに昔のカラオケ屋の業務用アンプである。再び、片側が断線するようになってきたので、開けてハンダを付け直す。業務用なのでなかなかじょうぶなようで、パーツ自体は壊れていない。自分のハンダ付けが下手なのが、いつもの原因である。

症状はなにかの拍子に片側の音量が小さくなったり、出なくなったり。それで大きな入力などで刺激を与えると、ボンと元に戻る。スピーカーに大変に良くない。典型的なハンダの接触不良の症状である。

どの部分かはわからなかったが、自分が付け部分を付け直したら、完治して、ひじょうに快調になった。以前は少し漏電していたようで、うなりのような音が微妙に入っていたが、それもなくなった。

ついでに、マスターボリュームをつけようと思った。それは前回も挫折したのだが、今回も時間切れで挫折した。しかし、ようやく2連のステレオ用の可変抵抗器の仕組みをようやく理解できた。

むずかしいものはないのだが、ようするにモノラルが上下で2個付いていて、上下で右左。それぞれは一番左がマイナスで次の2個がプラスでインとアウトである。ようやく理解した。

どこを間違って理解していたかというと、『プラスとマイナス』と『右と左』が頭の中でごちゃまぜになっていたのだな。

というのを、実際に音声信号を入れて、実験用のジャンクスピーカーで鳴らしながら確認した。理屈はわかったので、次はうまく行くとは思う。


これらの写真がなにかというと、配線を外す前のメモ代わりである。



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