半田ごての先の再メッキ作業をした。
しぶい。半田ごての先に熱がうまく伝わらない。調べてみると、炭がたまっていたり、絶縁物質の皮膜ができているらしい。
これは使い方が悪いとできるようだ。半田ごての先は思ったより慎重に扱う必要があるのだな。とりあえず、温度調整をぐっと下げた。今まではなかなか熱くならないので、温度の上げていたのだが、そうすると余計に皮膜が固まったり増えたりするようだ。負の循環である。
皮膜をとったらすぐに熱が伝わるようになったので、これなら温度を下げても大丈夫だろう。
やりかたはネットで調べた。
1000番くらいの紙やすりでひたすらこすって炭や皮膜を取る。それでも取れないのはカッターの刃で削った。
それからアルミ箔の上でハンダを溶かしてハンダ玉を作って、そのなかにコテ先を入れて再メッキ。上の写真が削った状態。下が再メッキした状態。写真では見えないが、かろうじて先までメッキされている。
やってはいけないことを一つ。
フラックスはハンダをつきやすくするので、熱した半田ごてにつけてみたら、一気にこげて真っ黒になった。これは失敗。最初から削り直すことになった。
これからは作業が終わったら、ハンダをコテ先につけてからしまおうと思う。 それと熱くなりすぎるとすぐに黒くなるので、スイッチ付きのタップをコンセントにつけた。コテ先の状態がいいとすぐに熱くなるので、こまめに切っても使い心地に問題はないようだ。
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