DENONのシステムコンポのCDアンプの修理。型番は「UD-M3E」

2023年1月15日日曜日

修理・DIY

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続いて同じくDENONのシステムコンポのCDアンプの修理。型番は「UD-M3E」。あまり使わないとは思うが、家にパワーアンプがもう一個あるとなにかと助かる。

症状は片側が出なくなる。調べるととりあえずリレー回路というのを掃除すると良いようだ。 分解したがどれがリレー回路かわからない。

よく見るとこの青い箱がそうらしい。銅のコイルと並んでついてることが多いようだ。自信はなかったが型番を検索してリレー回路だと確信した。型番は「osa-ss-224dm3」。廃盤だが入手は簡単なようだ。

「UD-M3E」はCDも読まない。しかしレーザーのレンズの部品がやたらと外しやすいところにあったので、一応レンズクリーニングした。 これで直った試しはないので期待薄だが形だけやる。CD部分はあきらめてるが、修理の練習。


リレー回路を外す。密閉されている!交換部品を入手できるともわかったので、無理やり破壊して開けてみる。このリレー回路の端子が真っ黒くなっているはずが、さすが密閉。少しも汚れていない。 故障箇所はここではなかった!

なんということだ。しかし、汚れてないが一応、かたちだけクリーニングして、ケースを一応接着して元に戻す。明らかに直す前より壊れている。 でもハンダし直すので多少は良いはず。 あと分解した基板を元に戻せるだろうか。



端子が指に刺さった。復讐か?

上の続き。繋いだが出ない。リレーを分解(破壊)した時に断線したようだ。そこでリレーを外して直結してみた。 無事音が出た。

リレー回路だが、電子磁石と金属板でできている。スイッチを入れると、電子磁石に電流が流れて一瞬遅れて金属板を引きつけて、音声が流れる仕組みになっているようだ。 なので直結したら音が出るのは当然。やる気があったら別なリレーに取り替えよう。

電子磁石の方の端子は悩んだが、とりあえず適当な抵抗をつけてみた。意味があるかわからない。とりあえず仮ということで。










音が出た。途中で音量が下がるので、どこかにまだ問題があるようだ。

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