古いソフト音源のオーソライズに挑む:waldorf D-Pole、PROSONIQ OrangeVocoder、Koblo Vibro9000、Antares Auto-Tune、Propellerhead ReCycle!
2016年10月10日月曜日
waldorf D-Pole。
久しぶりに見たがやはりかっこいい。いろいろなことができるフィルター。
単に使ってるだけでビンテージになってしまったMAC G4の調子が最近悪い。そこでとうとうHDをフォーマットしてOSを入れ直すことにした。
それで問題がオーソライズにフロッピーディスクを使っている往年のソフトエフェクターやソフトシンセ類である。当時はハードに比べると安いのでほいほい買っていたが、20年後には、ほとんど使えなくなるとは。
昔はそれなりのシンセが20万円〜、ソフトエフェクター、ソフトシンセは2万円〜からだったので、安く思えたのだが、今思うとどれも高いな。よく買っていたものだ。
それでフロッピーディスクを読み取るために使ったのが、USBスーパーディスクドライブのyano UFD-04。この時のためだけに買ってある。ただUSBで外付けだとオーソライズの認証をしてくれないソフトも多い。
それで今回救い出すことができたソフトエフェクター音源類。ただCD認証もできるものもあったし、フロッピーのデオーソライズもできてるんだかできてないんだか、よくわからぬまま立ち上がったりしてよくわかない。途中でエラーになって、うやむやになることが多いようだ。
動いた
waldorf D-Pole
PROSONIQ OrangeVocoder
動かない
Koblo Vibro9000
Antares Auto-Tune
Propellerhead ReCycle!
まあ、リサイクルは使うことはないだろうとは思うが。
PROSONIQ OrangeVocoder。
ボコーダーが立ち上がったのは助かった。使うと思う。
Koblo Vibro9000。
認証以前にフォーマットが古いというエラーが出る。使用期限がソフトに組み込まれていたのだろうか。
Antares Auto-Tune。
一回立ち上がったがこれが最後の見納めだった。オーソライズだが、Macに複数のHDが入っている場合、どれかがオーソライズされていれば立ち上がるようだ。それで古いHDがオーソライズされていたらしく、それをフォーマットしなおしたら立ち上がらなくなった。
ケロケロボイスはこの先使うかというと微妙ではあったが。
チャレンジレスポンスしろ、と表示が出たが、Antares自体がもう倒産してるので、どうしろというのだ。オーソライズは、フロッピーオーソライズ認証、チャレンジレスポンス、CDrom認証と進化を遂げてきたが、一番困るのがチャレンジレスポンス方式だ。会社がないとどうにもならない。会社があっても20年前のソフトはたぶんもうチャレンジレスポンスしてくれない。
先日ようやく買ったOS09のインストールディスクでインストール。OS9,2までもくもくと上げていく。
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