100均のワイヤーネットで作った楽器ラック:DIY|楽器の収納
バラフォン類をいつまでも床に置いておくわけにはいかないので作った。この手のラックはメタルシェルフと言ってアイリスオオヤマのものが有名なようだ。アイリスオオヤマのは本格的なもので、アーチストの自宅スタジオで、30キロくらいあるシンセを何台も載せている写真をよく見る。
でも、買うと1万ちかく行くのと買うと使わなくなった時に廃棄に悩むので、簡単なのを作ってみた。
シルクで買ってきたワイヤーネットとジョイント。ぜんぶ100円で総額1500円くらい。ジョイントはけっきょく4つしか使わなかったので、網だけなら1000円くらいでできる。
このジョイントがくせもので、100均なので予想はしていたができがよくない。網が入りにくいくせに、すぐ抜ける。あと、折れる。
なので、太めのタコ糸で縛ったほうがよほど丈夫なので、一度ジョイントで作ったが、はずしてタコ糸で縛りなおした。ワイヤーネットも針金のくせにすぐ折れる。ふつうのワイヤーや針金は曲がりはしても折れないものだが、どういう素材なのだろう。
でも、ジョイントは3方向で網が差し込まれると、やたらと安定するようで(これが正しい使い方のようだ)、今度はなにをやっても抜けないので4隅のは残しておいた。それと、下は足として残しておいた。
ジョイントはあと、構造上ネットの途中から他のネットをつなぐことはできない。だから途中に段をつけるのはできないのだな。これは盲点だった。
死闘一時間で完成。 見た目は悪い。
思ったよりけっこうしっかりしている。でも、あたりまえだが金網なのでやはり棚がたわむ。地震が来ると自信はないが、木製の軽いものならだいじょうぶそうだ。なにしろ1000円でできるしな。
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