TEACのオーカセ:カセットなのにオープンリール|歴史に残る珍品

2015年11月20日金曜日

我が家の楽器

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 TEACのオーカセである!

これがなにかというと、知っている者はみんな知ってるのだが、オープンリールのようにとりはずせるカセットテープである。見た目は非常にかっこいい!

かっこいいが、取り外せることに何か意味があるのか?というかんじんの部分がグレーなのである。TEAC社としては

(1)取り外してコンパクトに収納できる

(2) カセットだが編集しやすい

 この二点を理由にしたいようだが、実際のところ、こういう仕組みのものを思いついた。存在理由はわからないが、作れるのはわかってたので作ってみた、というところではないか。

もちろん売れるわけはないので一瞬で消えていった商品だ。テープ界の珍品といえよう。でも、あまりにばかばかしいので有名な珍品で知らない者はいないと思う。たしかに見た目は異常にかっこいい。しかし、誰も使い道が思いつかない!


独立宣言だけはしたようだが……。


このへんのデザインはさすが世界的なオープンリールの会社である。


いろいろ理由をつけてみたが、どれも根拠が薄い!


けっこう力は入れていたのだが、歴史に残る珍品になってしまった。

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