鉄弦に張替えてみる:ダイナミックギターNO.20 Yamaha|我が家の楽器
ダイナミックギターである。製造年が俺と同じなので50年以上前の安物ギターである。よく壊れないものだな。10年くらい前にヤフオクで3200円くらいで落札した。
ガットギターとフォークギターの中間の時代のもので、どっちの弦も張れるようにできてる。ここ5年くらいはノーマルテンションのナイロン弦を張っていたが、オープンチューニングにしてるせいもありテンションが低くちょっとべろべろした感じだ。
そこで、そろそろ弦の張り替え時期だし、ハードテンションに変えてみようと思っていたが、いろいろ考えているうちに、また考えすぎて、いっそうのこと鉄弦のミドルゲージに張替えることにした。張替えたら当たり前だが弾きにくい弾きにくい。まったく別な楽器のようになってしまった。
しかし、たしかに張りのあるしっかりした音色にはなった。荒馬のようになったが乗りこなせるだろうか、などと古い比喩を思いついたが、まさにそういう状態で弾きこなせるかなあ、というところだ。あまりにも弾けなかったらナイロンのハードテンションに変えようと思う。
あとネックが心配だったが、いまのところ12フレットあたりの弦高は変わっていないように見える。
YAMAHA Dynamic GUITAR Web Museum
ヤマハ ダイナミックギター ウェブ ミュージアム
http://www.geocities.jp/mmasmcb/catalog.html
弦はマーチンのミドルゲージ。.013〜.056。いつのまにかパッケージが変わっている。