ELK EV-50 PA Ampの修理:アンプの片方のチャンネルが出ない|メンテナンス

2016年9月21日水曜日

シンセ修理 修理

t f B! P L

アンプが壊れた。ELK EV-50 PA AmpというPA用というかカラオケ用というか、そういう業務用なやつを改造して、パワーアンプの基盤だけを使っている。

その片チャンネルの出が悪かったが、とうとうなにも出なくなった。入力のヴォリュームを変えたりすると、また出たりしていたので、ハンダが割れて接触が悪くなってるのだと思う。

久しぶりに開けて、接点をつっついていたらぽろっとマイナス側の配線がハンダごと取れた。ハンダ付けしなおしたらあっさり修理完了。

ついでなのでマスターヴォリュームか音声のミュートボタンを使えるように改造する。今はだいたんにも余計な基盤はすべてバイパスしていて、ヴォリュームすら通ってないのである。

ところがこれが難航。こんな簡単な機能なのに、配線してもどうも音が出ない。数時間いろいろつなげ変えたが挫折して、元どおりに素直にパワーアンプ部に直結に戻した。

そのうち、暇になったら、入出力端子から単にマスターヴォリュームだけ通る独立したパートを作ろうと思う。これなら作れる気がするし、必要な時だけ外側からシールドをつないでヴォリュームを使えるようにすれば良いし、また、なんかの都合で単にヴォリューム機能だけ使いたいという時もあるので、そういう使い方もできる。

ちなみに検索で調べると家庭用のアンプのばあい、アンプの片方のチャンネルが出ない原因は、リレー部品の故障が多いらしい。これもそうかと思ったが、業務用のせいかリレーがそもそも付いていない。そのために電源を入れると、ボスッという大きな音が毎回出る。ワイルドだな。


もういろいろ改造してしまったので、普通には使えない。


入力端子。

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