emagic AudioWerk8 PCIオーディオカードである。ヤフオクで3500円で落札した。自分にしてはちょっと高価な買い物だった。動作品ということだったが、MAC G4 OS9.22につなげてみたら難なく動いた。
これは楽でいいな。ぜんかい、購入したRME Digi96/8 SoundCardは、わざわざMAC OSのCDROMを購入してクリーンインストールまでしてみたが、結局動かないとわかったが、今回はすんなり行った。
ポイントは8パラアウトである。今まで使っていたのはYAMAHA DS2416 DSP FACTORY SoundCard,だが、これが内部でミキサーを二台使う事になるので、自由度はあるのだがルーティングがひじょうに難しかったが、AudioWerk8を使ってみたら単に出力先を選べばそのまま出るというシンプルさ。これは良い。
ただ、デジタルインアウトが表示に現れないのは、どういう事情かな。どっかでマニュアルを入手しないとわからないと思うが、とりえあずアナログ8もあれば問題はない。
面白いのが音質で『AudioWerk8は音が太い』という評価が調べると多かったが、たしかにその通りだった。『音が太い』というのは、怪しい概念で単にちょっと歪んでるだけの場合も多いのではないか、と疑っているのだが、これは確かになかなか気持ちが良い音だ。
YAMAHA DS2416のクリアーな音質に比べると、レコードなどのアナログ音源を聴いたような質感がする。もうちょっとミドルから下の方の周波数が伸びている感じだ。
カード自体の写真を撮っておけばよかった。挿した状態。よくわからんな。入力分も合わせて10本もコードが出ている。
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