ディジュリドゥである。上から
Indonesian Cheap Didgeridoo 01,
Indonesian Cheap Didgeridoo 02,
Bamboo Didgeridoo,
という名前がついてる。東南アジア製のインチキ ディジュリドゥばかりである。これの吹き口のメンテナンスをした。真ん中は入手したばかりだが、上下の古いディジュリドゥは蜜蝋の盛りすぎで口が細い。それを広げる作業。
問題なのが上のIndonesian Cheap Didgeridoo 01で、口が狭いので蜜蝋を溶かして取って行ったが、なかなか取れない。蜜蝋の下にパテで吹き口を作っていたのである。
このディジュリドゥはひび割れだらけだったので、割れ目をパテで塞いで着色してリペアしたのだが、そのときついでに吹き口を作ったらしい。10年前の愚かな自分に呪いあれ!なにしろパテなのでいちど固くなると硬い。
ひたすら鉄ヤスリで削りおとして、がたがたになったのを蜜蝋で滑らかにする。
できあがり。やはり、見た目としては白いさらし蜜蝋じゃなくて、もっと黒っぽい蜜蝋のほうがいいと思う。
あとキイを調べてテープに書いて貼る。上からD#,D#,E。上の二本は長さが違うがキイが同じ。内径も関係あるので長さが違うからピッチが違うというわけでもないようだ。それぞれ音程が違うと使い分けられて良かったのだが。
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