木工、木の曲げ方。
木の曲げ方の練習をしようと思う。ノコギリで切ったカクカクした形と、優美な曲線を使用した物ではできあがりの印象がぜんぜん違うのである。ただの箱になってるシガーボックスギターなどは、無骨でおもしろいのだが、ちょっと優美な方向性に行こうと思う。
それでネットで木の曲げ方を調べたが、意外とかなり曲げられそうだ。まずは、簡単にできそうなベニヤ板を曲げてみる。そのためにノコギリで切ったところ。曲げ方だが、木は80度から急に曲がりやすくなるそうである。
そこで今回はネットでの検索と創意工夫をまぜて、一晩水に浸けてから20分間鍋で煮る。それをモールドに当ててスチームアイロンをかける。熱いうちにクランプで固定して乾かす。これでやってみようと思う。
調べた情報では、木は熱で曲げられるのは一回だけだそうで、そのために自然乾燥させた木材でなければだめだそうだが、ベニヤはどう見てもすでに熱をくわえて乾燥させて作ってると思うが、たぶんぺらぺらなので、だいじょうぶな気がする。
(続く)